遠藤農相辞任
遠藤農相辞任
新生安倍内閣早くも崩壊か・・・。あまりにも早すぎる閣僚の辞任。考えてみれば農林水産大臣は誰しもがやりたくないと言われるこの内閣での鬼門。遠藤農相も就任当初からこの大臣だけはやりたくなかったと思わず口にする程だった。
折角上がった支持率に水を差すのは必至だ。結果を出さなければ行けなかったのに一体どうなってしまうのか。
閣僚の決定までに慎重に時間を費やし、所謂「身体検査」の徹底をしていたはずなのに、これは一体どういう事なのか。
当の遠藤農相の本音は実は辞任できて”ホッ”としているのかもしれない。
遠藤農相辞任後の後任人事は難航必至だ。

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遠藤武彦農相は組合長を務める農業共済組合による補助金の不正受給問題の責任を取り辞任する意向を固め、与謝野馨官房長官に2日、その旨を伝えた。遠藤農相は3日午前、首相官邸で安倍晋三首相と会談後に辞任を正式表明する。野党が農相の問責決議案提出を検討するなど参院で与野党が逆転した臨時国会で追及する姿勢を示し、政府・与党内で早期辞任は不可避との見方が広がったためだ。改造内閣発足後、わずか1週間で閣僚が辞任に追い込まれる異例の事態で、首相の任命責任が問われることは必至。参院選惨敗で政権立て直しを図る安倍内閣に大きな打撃を与えることは確実だ。
遠藤農相の関係者によると2日夜、与謝野長官に「これ以上みっともないことにしたくない。やめたい」と辞意を伝えた。農水省などによると、遠藤農相は3日午前、不正受給した補助金のうち、国の直接負担分50万円を返還したうえで、同省内で記者会見する予定だ。
昨年9月の安倍政権発足後、農相は環境相を兼務した若林正俊氏を除き、自殺した松岡利勝氏、不明朗な事務所費問題で安倍首相に更迭された後任の赤城徳彦氏に続き、事実上、3代連続での途中交代。後任人事は難航も予想されるが農相経験者の起用を軸に調整が進められる見通しだ。
遠藤農相の問題では、公明党の太田昭宏代表が2日、テレビの報道番組で「次から次へとこのような問題が出るのは残念だし情けない。国民から何をやっているんだということになる」と厳しく批判。与謝野長官も「これからこの事案がどう進展していくかも見極めないといけない。他に(新たな問題が)何もないことを確認する必要がある」と擁護を控えた。
与謝野長官は2日午後、東京都内のホテルで自民党の麻生太郎幹事長、大島理森国会対策委員長と対応を協議。野党の農相辞任要求を踏まえ、「早期の決着が望ましい」との認識で一致。同日夜、遠藤農相を東京都内のホテルに呼び、進退問題について協議していた。
遠藤農相は82年「置賜(おきたま)農業共済組合」(山形県米沢市)の組合長に就任。同組合は99年、自然災害による農作物被害などを補償する公的保険制度「農業共済」について申込書偽造などで105戸分を水増し不正請求。補助金を本来より約115万円多く受給していた。遠藤農相は1日の記者会見で事実関係を説明したうえで辞任は否定していた。
安倍政権では、農相のほか、行政改革担当相だった佐田玄一郎氏、防衛相だった久間章生氏も辞任しており、発足から11カ月で5閣僚が不祥事などの事情で交代することになる。
(毎日新聞よち引用)
