メタボ侍の一人、伊勢市課長ランニング中に・・・
メタボ侍の一人、伊勢市課長ランニング中に・・・
「七人のメタボ侍 内臓脂肪を斬る!」という三重県伊勢市市長発案の減量企画に参加していた同市職員生活支援課の男性課長(47)が、自宅近くで運動中に死亡していた事がわかった。
この日、男性課長は休暇中で14日朝自宅近くで運動中に死亡したと見られる。死因は虚血性急性心不全だという。
同課長は話題の「ビリースブートキャンプ」や毎朝のジョギングで、ダイエット効果が現れていた矢先だったという。
この「メタボ侍」の企画自体との因果関係は認められない様子で、楽しく健康になろうという観点から実施していたものであり、減量を強要するといった内容ではないらしい。
尚、この事件を受けて三重県伊勢市では「六人のメタボ侍 内臓脂肪を斬る!」と変更し、企画は続行するとの事。
伊勢署によると、同課長が14日朝7時頃自宅を出発し、その約30分後に異変に見舞われたと推測される。おそらくジョギング中と思われる。同課長が市内の田園地帯の路上で倒れているのを通行人によって発見されたのは14日午前9時10分頃。その時点で心肺停止状態だったという。当時の服装はTシャツと短パン、ランニングシューズを履いていたとの事。
■メタボリック解消企画「七人のメタボ侍 内臓脂肪を斬る!」とは
三重県伊勢市の森下隆生市長発案の減量企画。恰幅の良い人材を募り、市長を筆頭に47歳~58歳の市幹部7人で企画に参加。保健師からの助言を受けながらメタボリックを解消すべく7人で頑張っていた。
7人のメタボ侍達は、7月11日に市役所ロビーにて腹回りを測定。市長の90.5cmなど、大半の参加者が90cm前後を記録する中で、同課長は約100cmと一番の腹回りだったという。
同課長は「腹回り10cm減」を目標に、「ビリーズブートキャンプ」や朝晩のジョギング、ウォーキングに精を出し、保健師に急激な減量を咎められた為、目標を「腹回りを3ヶ月で4cm減、体重4kg減」に、下方修正した経緯があるという。その後努力の甲斐もあって、少しスリムになっていたとの事。
■発案の伊勢市長は
「目標は個人の体質に合わせ、無理なく楽しくやることだった」と中北部長。思わぬ不幸により、企画の中断も考えられるが、同部長によると「引き続きやります」という。表題も「『七人』を『六人』に? そうならざるをえないでしょう」10月11日に再び市役所ロビーで6人になった侍が腹回りを測定する予定。市の企画絡みでの出来事であり、労災か否か注目されるが、同部長は「(減量行動は)強制でなく、公務ではない。労災には当たらない」との見解を示した。
■メタボリックシンドローム(代謝症候群)とは
過食や運動不足などで内臓に脂肪がたまり、肥満や高脂血症などを引き起こし、動脈硬化になりやすくなっている状態。高血糖や高血圧など個々の数値が軽い状態であっても、症状が重複することで危険度は高くなる。近年では心筋梗塞(こうそく)や脳梗塞になりやすいこともわかってきた。
■メタボ侍関連記事
●「メタボ侍」急死 減量作戦の伊勢市課長 休暇でジョギング中
三重県伊勢市で「七人のメタボ侍 内臓脂肪を斬(き)る!」と題して市幹部らが減量に挑戦する企画に、市長らとともに参加していた同市健康福祉部の男性課長(47)が、運動中に倒れ死亡していたことが17日、分かった。
伊勢署などによると、課長は休暇中の14日午前、Tシャツと短パン姿で自宅近くの路上に倒れているのを通行人に発見されたが、既に死亡していた。死因は虚血性心不全で、ジョギング中だったとみられる。
この企画は生活習慣病予防をPRするため森下隆生市長(57)が発案。メタボリック症候群の疑いのある幹部7人が、保健師から食生活や運動のアドバイスを受け、減量に挑んでいた。課長は腹囲が100センチあり、「10センチ減」を目標としていたが、保健師に急激な減量をいさめられていたという。
同市の中北幸男健康福祉部長は「死亡と減量の因果関係はなく、減量のために運動すること自体は健康に良い行為」と述べた
(産経新聞より引用)
